女性が男性にアピールする場面を見た事があります。喫茶店で会話をしている男女です。一般的に、男性は「お料理が上手な女性が好き」だと言われていますね。そこを突いた彼女みたいですよ。「私ね。結構お料理が得意なの。」と言う彼女。「そうなんだ。どんな料理が得意なの?」と彼。「あなたの好きなメニューは何なの?」と彼女。「僕は好き嫌いはないよ。美味しかったら何でも食べるさ。」と彼。このような会話は、傍目から見ていて、結婚前提なのかしら?なんて勝手な想像をしてしまいます。私だけの想像かな(笑)その次に、「ピアノを習っていたんだぁ。」と彼女は言いました。
「僕も、少しピアノが弾けるんだよ。一緒に何か弾こうか?」なんて話が出たりしていました。私としては、それが真実ならこの二人は同じ趣味で上手くいきそうだわ・・と微笑んだものです。すると、「ピアノは子供の頃に習っただけだから・・今はどうかしら?」なとど彼女の言い訳が入りました。予防線ですね。私の心の中では、無理をするのではないよ。と独り言を言っていました。本当にお節介な私だと思いますが大切な事です。
「お料理」も「ピアノ」もできなくていいのです。最初から「お料理」など得意であると言わなくていいのです。本物の愛情があるなら、「お料理」ができなくても努力する姿勢だけで男性は満足しますから。家庭内でだらしない事をしなければ、妻としては合格なのですよ。最初からピッチを上げる必要はありません。これは男性も同じです。もちろん、美味しい食事を作れた事にこした事はありませんけどね。まずい食事だったとしても、けなしてはなりません。
プロセスを考慮してあげるくらいの気持ちを持ちましょう。交際している時に、あれこれ出来ると言わない方が良い。一緒になって相手の新鮮さを知った時の方が喜びは大きいと思いませんか?ついでになりますが、結婚とは関係ありませんが、就職する時の面接でも私は同じ事を考えるのです。面接官に対して、「私は○○が出来ます。得意です。○○も経験があります。」と言うのは、それが本当に得意なら問題はありません。
即戦力を求める企業と人間の資質を見極める企業があると思います。最近は正社員の採用が少ない時代ですが、人間性は大事です。よほど低レベルの企業の面接官なら、人材を見つけるのが下手で節穴の人もいると思います。若者の熱意など問題にせず、使える人間か?だけを基準にする企業が殆どです。しかし、敢えて書きます。面接官に対して正直な自分を出す方が、もし採用された時、無理をせずに済むと言う事は確かです。「私は、まだ、社会人になっておりません。大学を卒業したばかりですので、仕事の内容は分かりません。」「しかし、私を育ててくださり、磨いてくださるなら、一生懸命輝く努力は惜しみません。」とそのまま伝える事が賢明かと思います。最初から仕事ができるはずありませんし、最初から素晴らしい妻になれるはずはないのですから。人生の先輩も、皆、同じように苦労をなさって今があると思う訳です。
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